第44回日本医用画像工学会大会

ご挨拶

大会長ご挨拶

大会長:小尾 高史

第44回日本医用画像工学会大会(JAMIT2025)を2025年8月28~30日に東京科学大学湯島キャンパスM&Dタワーにて開催させて頂くこととなりました.大会のテーマは,「未来の健康を支える医療画像技術」です.
東京科学大学は,2024年10月に,東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し誕生した新しい科学系大学です.新大学では、医療系と理工系を融合させ,新たなコンバージェンス・サイエンスを創成することを通して、社会を大きく変えるイノベーションを起こすことを目指しておりますが、これは、日本医用画像工学会が、それぞれの専門分野が異なる医学系及び工学系の研究者が医用画像という共通の分野で議論を行い、高度な連携を目指している点と共通するものがあります。
JAMIT2025では,JAMITと共通の目標を有する新たな場において、医用画像の研究が生活の質を改善し、健康寿命を延ばすためにどのような貢献ができるかを中心に皆様と議論していきたいと考えております。現在、画像を含む様々な医療データを分析を通して医療やヘルスケアに貢献されている方々をお呼びし、特別講演,シンポジウムなどを構成するよう、鋭意準備しております。また,昨年度同様に,今後のJAMITを支える若手研究者によるセッションやチュートリアル講演、ハンズオンセミナーも開催しますので、できるだけ多くの方々に参加いただき医用画像工学に関する知識や技術を深めていただければと思います.

JAMIT2025が、関係者一同実り多き大会にできるよう、全力で準備に努めております。関係者一同、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

2024年11月

第44回日本医用画像工学会大会
大会長 小尾 高史 (東京科学大学)